株式会社厚木ミクロは台湾で開催されたTaiwan Innotech Expoへ出展いたしました。開催期間は10月12日~14日の3日間。台湾国内、日本以外にも韓国、タイ、インドネシアなど世界各国から約500社ほどの出展社が並び、厚木ミクロも今回招待企業として出展いたしました。
まず、発明コンペティションエリア」では台湾の発明家や団体の振興エネルギーが披露され、賞を競い合う大会が開催されました。次にもうひとつの目玉だったのは「イノベーションパイロットパビリオン」、「フューチャーテックパビリオン」、「サステナビリティパビリオン」。3つのパビリオンでは半導体、情報通信技術、未来技術、バイオテクノロジー、日用品に至るまで、将来を見据えた技術を展示し、さまざまな業界にわたる改革の足がかりとなりました。
また、会場にはIQ180と言われている台湾のデジタル担当大臣のオードリー・タン氏も登壇。おおいに盛り上がりを見せました。
厚木ミクロは、3D回路やフレキシブル基板を展示。印刷技術では実現が難しい立体物へのフォトリソグラフィー技術による高精細、位置精度高パターンニングを発信し、高評価を頂きました。今回の初めての台湾出展を活かし今後も最先端の技術で情報コミュニケーションの未来に貢献していきます。
株式会社厚木ミクロについて
株式会社厚木ミクロは、神奈川県厚木市に拠点を置く「世の中にまだないものをつくる」開発者集団です。
1987年の設立以来、フォトリソグラフィーとエッチングという基礎技術による薄膜エッチングで、液晶ディスプレー、プラズマパネル、電子ペーパー、スマートフォン、有機EL……時代を代表する画期的な製品の開発に、技術パートナーとして参画してきました。2002年にISO9001、2008年にISO14001を認証取得しています。株式会社厚木ミクロは、品質・環境基本理念に基づき地域社会やお客様と共に電子と光の世界を構築し、情報コミュニケーションの未来に貢献します。