電子部品加工会社の株式会社厚木ミクロ(代表取締役社長:上田康彦、本社:神奈川県厚木市長谷、以下厚木ミクロ)は、緊急時や災害に備えて救急箱・常備薬を見直し、新たに株式会社富士薬品様の配置薬を設置しました。
配置薬(置き薬)は「先用後利(せんようこうり)」という鎮痛剤や頭痛薬などの常備薬を収めた薬箱、ガーゼや消毒薬などの救急用具を収めた救急箱を各家庭やオフィスに置き、定期的に配置担当者が点検して、使用した分の薬代を支払う仕組みです。その歴史は古く、日本独自のシステムは300年以上前から行われていました。
厚木ミクロでは製造の過程で薬品を使用するため、労働安全衛生法に基づき化学物質の取り扱いには細心の注意を払っております。また、従業員がより安心・安全に働けるように、社内外で常備薬及び救急箱の定期的な点検を行っております。
配置薬は怪我や体調不良の他に、自然災害や感染症など、いざという時にも有用です。現在は事業継続におけるリスクマネジメントとして、既存の備蓄品に加えて同社の防災備蓄も検討中です。今後も従業員の健康管理はさることながら、お客様との信頼を守るためBCP対策にもより一層力を入れていきます。
株式会社富士薬品について
富士薬品は、1930年富山県富山市における配置薬販売業の創業からスタートし、現在では配置薬販売事業に加えて、ドラッグストア・調剤薬局事業、医薬品製造事業、医薬品研究開発事業、医療用医薬品販売事業を展開する製販一貫体制の複合型医薬品企業です。スローガン「とどけ、元気。つづけ、元気。」のもと、誰もが豊かな人生を送れる社会の実現に向けて、人々の暮らしのあらゆる場面で寄り添い、元気な生活を支え続けることに取り組んでいます。
株式会社厚木ミクロについて
厚木ミクロは、神奈川県厚木市に拠点を置く「世の中にまだないものをつくる」開発者集団です。1987年の設立以来、フォトリソグラフィーとエッチングという基礎技術による薄膜エッチングで、液晶ディスプレー、プラズマパネル、電子ペーパー、スマートフォン、有機EL……時代を代表する画期的な製品の開発に、技術パートナーとして参画してきました。2002年にISO9001、2008年にISO14001を認証取得しています。株式会社厚木ミクロは、品質・環境基本理念に基づき地域社会やお客様と共に電子と光の世界を構築し、情報コミュニケーションの未来に貢献します。