株式会社厚木ミクロは、2024年7月にオートショック式のAEDを設置し、AEDマップへの登録を行いました。誰でも躊躇わずにAEDが使用することができ、もしもの時の救命率の向上へ貢献することが目的です。登録マップは、全国財団AEDマップ、日本全国AEDマップの2つです。今後は厚木市のAEDマップへの登録も予定しています。
~2つの改善ポイント~
8年ごとの機器更新を機に機能や環境を見直し、今回2つ改善を行いました。
1つ目は、手動通電式からオートショック式へと機器自体を一新した点です。オートショック式とは、AEDが心電図を解析し、自動で電気ショックを与える機能のことです。機械が苦手な方や、ボタンを押すのに躊躇してしまい適切にAEDを利用できないケースをなくしていきます。
2つ目は、AED内に三角巾を中に収納したことです。AEDの仕様上、どうしても服を脱がせた素肌にパッドを取り付けなくてはいかず、対象者が女性だった場合、AEDの使用が躊躇われ傾向があります。
厚木ミクロでは、応急対応として、プライバシー保護三角巾を収納いたしました。誰が使用しても、対象者が誰であっても「適切なタイミングで使用が可能」な環境を整えて参ります。
株式会社厚木ミクロについて
株式会社厚木ミクロは、神奈川県厚木市に拠点を置く「世の中にまだないものをつくる」開発者集団です。
1987年の設立以来、フォトリソグラフィーとエッチングという基礎技術による薄膜エッチングで、液晶ディスプレー、プラズマパネル、電子ペーパー、スマートフォン、有機EL……時代を代表する画期的な製品の開発に、技術パートナーとして参画してきました。2002年にISO9001、2008年にISO14001を認証取得しています。株式会社厚木ミクロは、品質・環境基本理念に基づき地域社会やお客様と共に電子と光の世界を構築し、情報コミュニケーションの未来に貢献します。